9月の備忘録

秋!きました~🍃

今日から私も長袖シャツです。毛布もゴソゴソ引っ張り出しました( ´艸`)

涼しくなって嬉しいのだけれど、今月も残り3ヶ月です!と言われると、何だか胸騒ぎがします。特に慌てる必要もないのですが、何となくあれもやってこれもやってと考えるとゾ~ッとするので、考えず、慌てず、過ごしたいです☻☻☻

9月の教室レポートにまいります❢



キュウリのアラクレームと帆立貝のタルタル

生クリームとキュウリは意外な組み合わせですが、時にはマヨネーズの代わりに生クリームと和えるのも新鮮です。サラダボールにキュウリのアラクレームだけ入れて、ボーンとテーブルに運び『さあ!好きなだけ取って召し上がれ!!』というのが、夏のフランスの風景です。教室では銘々皿に帆立貝のタルタルをのせました。トッピングには北海道産の赤大根をのせて、メリハリのあるカラフルな一皿となりました❣


ピストースープ

豆のスープです。スープに大豆も入っていて体に良さそうですが、味のポイントは緑のペーストです。ヨーロッパではバジルペーストが一般的ですが、教室では大葉を使いました。爽やかな香りとニンニクのパンチが後を引きます❣


メイン料理はこちら、若鶏のリゾット詰めケッカソースです。鶏の身にきのこリゾットを詰めて皮からパリパリに焼きます。9月はまだちょっぴり暑いので冷たくて甘酸っぱいトマトソースをかけました。リゾットが入るのでボリュームもあがります。鶏の皮を袋にしてリゾットを詰めていくのですが、皮がびよーんと伸びて意外にたくさん詰まるので、実習も面白おかしくなりましたwww(^^♪

9月のペアリングは日本ワインです🍇

白・・・ドメーヌ久シャルドネ2019

赤・・・安心院ワイン小公子2019


白ワインは長野県産の自社畑のシャルドネを使用して、山梨県甲府市内のワイナリーで醸造したドメーヌ久です。甲府ワインポートというレストラン、醸造場、ぶどう畑が併設されたワイナリーです。グラム単位で注文できるステーキがメインのレストランのようで、まだそれほど日本にワインが輸入されていなかった時代から独自のルートで豊富なワインを入手されていたとのこと。そんな歴史ある甲府ワインポートさんが営むドメーヌだけあって、ワインの味わいにも歴史とこだわりを感じます。長野県のリンゴ畑に植えたシャルドネということで、ワインにもほんのりと青りんごの香りがしますが、バランスが良くて醸造技術の素晴らしさを感じます。

赤ワインは大分県の安心院(あじむ)ワイン。ぶどう品種は小公子といいます。写真の通り濃い紫色でしっかりとした酸味があります。タンニンは丸みがあり滑らかでヨーグルトの風味も感じます。近隣の方が『これでワイン作ってみたらどう!?』ともって来たのがきっかけで作り始めたそうです。2023年は8月からブドウの収穫が始まり、9月初旬にはもう醸造も中盤とのことで、思っていたよりも早くてビックリしました。ワインメーカーさんが、ブドウの出来もよく良いワインになりそうとおっしゃっています。この小公子という品種は熟成の変化も期待できそうで、これからも楽しみです❣


日本ワインに限らず、ワインは何を基準に選んだら良いのか・・・との疑問もあります。今回は日本ワイン(日本国内で栽培したブドウを日本国内で醸造したワイン)の地理的表示(G.I.)のことや、日本のワイン醸造の歴史などを学びました。

写真の2人の青年は、19世紀後半にワイン醸造のために勝沼からフランスに派遣された伝習生、高野氏(25才)土屋氏(19歳)

川上善兵衛さんは、今回のペアリングには登場しませんでしたが、日本ワインを代表するマスカットベーリーAを交配して作った人です。

歴史もまだまだ深そうです_(_^_)_


最後はデザート

ウフ・アラ・ナージュ

泡雪みたいなメレンゲ菓子です。卵、砂糖、牛乳というシンプルな材料なのですが、フワフワメレンゲに今回は胡桃とレモンゼストをトッピングしてお洒落美味しいデザートとなり、お喜びいただけました~✌('ω'✌ )

Cdouble

アットホームな楽しいお料理・お菓子・ワインの教室です。 学びに・遊びに来てください🎶

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