2023年も残り1か月となりました。秋が来るのが遅かったのでのんびり⁉していたのか、気付いていなかったのか、あっという間に12月に突入していました。暖かい国の人達がのんびりと暮らしているのがわかる気がする❢こういうのも悪くないですね( ´艸`)
教室のお料理記録です♪
冬瓜と海老ワンタンのトルテリー二風
コーチン鶏ガラからブイヨンを取る方法を実習しました。トルテリー二はイタリアでラヴィオリに詰め物をしたパスタで、指輪とか小さな帽子を意味します。ギリシャ神話の女神もこのパスタが大好きで、イタリアではクリスマスにもよく登場するそうですよ❢
鶏ガラは触れない方も何人かいらっしゃいましたが、出来上がれば何とも言えない美味しいスープです。頑張って作ってみるのも良いですね。
牡蠣のエスカルゴ風
エスカルゴバターを実習しました❢エスカルゴは食用カタツムリでフランスではよく見かけるメニューです。プリプリの牡蠣と肉厚椎茸は旬の食材で美味しいこと間違いなし!ニンニクバターに食材の旨みが流れ出し、パンにソースを付けて食べると止まりません♡
カボチャと落花生のニョッキ
ジャガイモの代わりに、こちらも旬のカボチャのニョッキです。ジャガイモより少し柔らかくて甘みもフワッと口に広がります。コリコリの落花生の食感も楽しいです♪
お魚のパイ包み・カレーソース
今回は冷凍パイシートを用いて簡単に☆とは言いながらも、教室ではバターの香りが良い自家製パイ生地で実習、ご試食いただきました🙇🙇🙇それぞれに自分のパイは自分で包んでいただき、とても楽しかったです✌('ω'✌ )三✌('ω')✌三( ✌'ω')✌
カレーソースはお子様にもうけそうな味とコメントをいただきました❢
ペアリングとプチ解説はシャブリとNZマーティンボロのPNでした。
シャブリ地区はキンメリッジアンという何億年も前に大量発生した小さな牡蠣の化石を含む地層です。そのためワインはミネラル豊かです。グランクリュが7つありますが、その地区は特にその地層が顕著で日当りも良く、美味しいワインが生産されるそうです。このシャブリはサミュエルビュローという生産者で、6つのグランクリュに畑を所有しています。ハチミツのような芳醇な香りはグランクリュのブドウも使っているのかもしれません。
牡蠣のエスカルゴ風とのペアリングには申し分ないですね❢
赤ワインはニュージーランドの北島、首都ウエリントンに近いマーティンボロという生産地です。ここはニュージーランド産ピノノワールの代表的な産地です。ニュージーランドでワイン生産の研究が始まったころにフランスのブルゴーニュ地方の気候に似ていることが分かり美味しいピノノワールが生産されました。が、土地が狭くて大量生産出来ないため、南島のマールボロに拠点を移しました。マールボロはピノノワールの生育には寒すぎたため、今ではニュージーランドを代表する品種ソーヴィニヨンブランが植えられたそうです。
ニュージーランドのピノノワールは少し甘いスパイスの香りが特徴的で、お魚のパイ包みのカレーソースにペアリングさせていただきました(^^♪
お楽しみデザートはオペラケーキです❢
コーヒー風味のチョコレートケーキですが、バタークリームとチョコレートガナッシュが層になっているのに重くなくって美味しい♡♡♡
今月も楽しく実習できました♪
ありがとうございます✌('ω'✌ )三✌('ω')✌三( ✌'ω')✌
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